2007年日本公演プログラム
エルケル:パロターシュ
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
モンティ:チャルダーシュ
カロタセグ地方の踊り 【ダンス】
作曲者不詳:サーカス・ポルカ【ツィンバロム独奏】
即興【ターロガトー・ソロ】
ロシア民謡:黒い瞳
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
棒の踊り【ダンス】
カールマーン:オペレッタ・メドレー
伝ビハリ:ジプシー・チャールダーシュ
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
フェラーリ:2本のギター
瓶の踊り【ダンス】
ハチャトリアン:剣の舞
ディニク:ホラ・スタカート
サトマール地方の踊り【ダンス】
レメーニ:飛べよ、つばめ
ディニク:ひばり
J.シュトラウス:ラデツキー行進曲 |
ラースロ・ベルキは1965年、ジプシー音楽の名門ベルキ家に生まれる。当代随一と賞賛された父親、先代ラースロ・ベルキの指導のもと、幼少時から正統ジプシー音楽の伝承者としての指導を受けた。
ハンガリーのジプシー音楽を世界に紹介したい、という先代ベルキの意思を継いで、この楽団のリーダーに就任したベルキは、先代をしのぐほどのスーパー・テクニックの持ち主である。彼はこの楽団での活躍の他、ハンガリー国立民族アンサンブル、100人のジプシー・オーケストラでもソリストを務めており、アメリカ、ヨーロッパ各国に招かれている。
ベルキ率いるこのジプシー楽団は、ハンガリー国中から優れた演奏者を集め、ハンガリーのジプシー音楽の真髄を伝えるグループとして高く評価されている。
この楽団の編成は、ソロ・ヴァイオリン(ベルキ)、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ツィンバロム、ターロガトー(またはクラリネット)から成る。今回の来日公演ではダンサー2名も参加し、華やかな舞台を披露する。
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