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ロシア国立ボルコフ記念劇場 『検察官』 『熊 』 『結婚申込』 ロシア文化フェスティバル2006 in Japan 参加作品 |
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来日期間:2006年12月 | |||||||||||||||
演目について | |||||||||||||||
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ロシア国立ボルコフ記念劇場 | |||||||||||||||
創設1750年。ロシア最古の劇場 | |||||||||||||||
モスクワを囲むゴールデンリング(黄金の環)で知られるヤロスラヴリはロシア演劇の発祥地である。その歴史はほぼ1000年になる。ボルコフが活躍する以前の17世紀はこの都市の優れた文化の黄金時代であった。当時のヤロスラヴリは人口数と、何よりも文化的、精神的な豊かさにおいてモスクワに次ぐ第2位の位置を占めていた。ここヤロスラヴリで、1750年にフョードル・グリゴーリエヴィッチ・ボルコフが劇場を創設した。 フョードル・ボルコフ記念劇場は、豊かな歴史的過去と共にロシアの民族的演劇芸術の伝統を大切に保ち、発展させている劇場である。劇場のサイトではその250年の歴史のページが開かれていて、生きた多様性において芸術的探求や、興味深い創造活動で充実した劇場の現代生活が浮かび上がり、その職人たちの創作像、劇場の芝居に関する批評や記事などもある。劇場のレパートリーには20以上の芝居があり、それらはゴーゴリ、オストロフスキー、ドストエフスキー、トルストイ、ゴルドーニ、ボッカチオ、フォイヒトヴァンガーや他の作家たちの作品も上演されている。現代劇場ではド・フィリッポ、サガン、サイモン、オルトン、リスラッキ、アリョーシンやプトゥーシュキナなどが上演されている。 ロシアの古典演劇と古典演劇遺産の普及のために、ヤロスラヴリのロシア国立アカデミー・ボルコフ記念劇場にはロシア地方演劇文化センターが創設された。その舞台では評判の高い国際ボルコフ演劇祭が毎年行われ、そこでボルコフ記念ロシア連邦政府賞がその受賞者に授与されている。 現在の主席演出家はロシア連邦功労芸術家 ウラジーミル・ボゴレポフ 支配人:ワレリー・セルゲーエフが務める。 |
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